明日は広島に原子爆弾が投下された日です。間をおいて長崎へ。
前にも触れた事がありますが、戦争を早く終わらす為ではなく人種差別的意味合いで、実験に使われた
日本が有色人種で、更に戦争でやり返す力がないと分かっていたからこそ、世界で初めての原爆の実戦テストにされた広島と長崎だったのです。
詳しくはここを読んでいただきたいと思います。
今日のニュースでこんなものがありました。
原爆、偏りもたらした残留放射能 8月5日10時27分配信 産経新聞
【広島原爆投下65年】「黒い雨」消えない染み(中)
小学5年で終戦を迎えた沢村ミネ子さん(76)=仮名=は、当時、原因不明の鼻血に苦しめられた。
滝のように出て止まらなくなり、夜通し洗面器で鼻血を受け続けることもしばしばだった。
22歳ごろまで出血は続いた。
23歳で結婚。その年に妊娠したが、診察した医師に「病気がある」と言われ、被爆体験について聞かれた。しかし、原爆投下時は爆心地から北約20キロの亀山村=現広島市安佐北区=居住。直後に雨を浴び、水が黒く変色した川に入った覚えはあるが、国の定める「黒い雨」の降雨地域ではない。
医師は堕胎を指示。沢村さんは「せっかく授かったのに…」と泣いて帰った。2人目の子供のときも同様に医師に止められて絶望、仕事に打ち込んで悔しさをごまかした。
3人目を妊娠したときは病院に行かず、助産師に任せた。子供は無事生まれたが、産めなかった2人の子供のことがずっと沢村さんを苦しめている。
「黒い雨」がもたらした健康被害について、広島大原爆放射線医科学研究所(原医研)の冨田哲治助教は、被爆者の死亡リスクと爆心地からの方角との関係を統計学的に調査。直接被爆者のうち、昭和55年から平成9年までに死亡した9641人の被爆地点を解析したところ、爆心地北西にいた人の死亡リスクが高い傾向にあることが浮かび上がった。
原爆炸裂時の初期放射線は、同心円状に放出されたとされている。爆心地から等距離で、屋内外などの条件が同一ならば、方角とは無関係に、被曝線量や死亡リスクも同等だと考えられてきた。それなのになぜ、「北西部で死亡リスクが高い」という偏りが生じるのか。
「黒い雨」を降らせた雲は、発生時に広島湾方向から吹いていた風をうけて、爆心地から北西に向かう形で広がったとされる。冨田助教は「『偏り』の原因は、『黒い雨』が被爆後しばらくの間、もたらした残留放射能の影響とみるのが自然」と指摘。直接被爆の上にさらに「黒い雨」を浴びたり、北西部に住居があるなどして長時間、残留放射能にさらされたりする結果になり、健康被害を拡大したのではないか-としているのだ。
黒い雨は、体験者の“心”にも深い傷を残していることをうかがわせる調査がある。広島市の「原子爆弾被爆実態調査研究会」は心的外傷後ストレス障害(PTSD)の傾向を分析するため、被爆者ら約2万人を対象に「被爆体験を思い出すと、当時の気持ちがぶり返すか」「体験を思い出させるものを避けようとしているか」-など22項目の度合いについて質問した。
回答を被爆当時の状況で区分し、男女差や家計収入などの影響を考慮して、被爆していない人をゼロとして数値化。その結果、国が定める「大雨地域」の外で「黒い雨」に打たれたとする人の平均値は9.262で、6.651だった大雨地域内と比べなぜかPTSD傾向が強いことが判明。12.941だった直接被爆者より弱いものの、救護被爆者と同レベルであることがわかった。
この結果について、研究会座長の神谷研二・原医研所長は「大雨地域外の人は国の援護を受けられないため不安が大きく、結果的に精神面の“健康不良”につながっている」と分析。降雨地域とされていないエリアで雨を浴びた沢村さんのようなケースについて「降雨地域を拡大するなど、調査結果を今後の援護施策に生かせるかどうかが行政に問われている」と話している。
それとどうしても納得できない事があるんです。
記念日、『原爆記念日』何を記念するのか・・・記念日と言う言葉を当ててもいいのかと。
記念日(きねんび)は、何らかの物事や過去の出来事を記念する日である。広義には週間・月間なども含み、年中行事も含むことがある。国民の祝日も記念日の一種と言える。種類 記念日には、誕生日・結婚記念日・命 ...とありました。
命日も記念日になるのなら、原爆記念日もありかなと・・・
きねん【記念】
思い出 形見〈の品〉 遺品 遺物 メモリー スーベニール ⇒おもいで【思い出】 ⇒かたみ【形見】
き‐ねん【記念】
[名](スル)1 思い出となるように残しておくこと。また、そのもの。「卒業を―して写真を撮る」「―品」2 過去の出来事・人物などを思い起こし、心を新たにすること。「創立五〇周年を―する式典」◆ 「紀念 ...
それぞれネット辞書から探してみました。
それでも記念日に何故か納得できません。。。
前にも触れた事がありますが、戦争を早く終わらす為ではなく人種差別的意味合いで、実験に使われた
日本が有色人種で、更に戦争でやり返す力がないと分かっていたからこそ、世界で初めての原爆の実戦テストにされた広島と長崎だったのです。
詳しくはここを読んでいただきたいと思います。
今日のニュースでこんなものがありました。
原爆、偏りもたらした残留放射能 8月5日10時27分配信 産経新聞
【広島原爆投下65年】「黒い雨」消えない染み(中)
小学5年で終戦を迎えた沢村ミネ子さん(76)=仮名=は、当時、原因不明の鼻血に苦しめられた。
滝のように出て止まらなくなり、夜通し洗面器で鼻血を受け続けることもしばしばだった。
22歳ごろまで出血は続いた。
23歳で結婚。その年に妊娠したが、診察した医師に「病気がある」と言われ、被爆体験について聞かれた。しかし、原爆投下時は爆心地から北約20キロの亀山村=現広島市安佐北区=居住。直後に雨を浴び、水が黒く変色した川に入った覚えはあるが、国の定める「黒い雨」の降雨地域ではない。
医師は堕胎を指示。沢村さんは「せっかく授かったのに…」と泣いて帰った。2人目の子供のときも同様に医師に止められて絶望、仕事に打ち込んで悔しさをごまかした。
3人目を妊娠したときは病院に行かず、助産師に任せた。子供は無事生まれたが、産めなかった2人の子供のことがずっと沢村さんを苦しめている。
「黒い雨」がもたらした健康被害について、広島大原爆放射線医科学研究所(原医研)の冨田哲治助教は、被爆者の死亡リスクと爆心地からの方角との関係を統計学的に調査。直接被爆者のうち、昭和55年から平成9年までに死亡した9641人の被爆地点を解析したところ、爆心地北西にいた人の死亡リスクが高い傾向にあることが浮かび上がった。
原爆炸裂時の初期放射線は、同心円状に放出されたとされている。爆心地から等距離で、屋内外などの条件が同一ならば、方角とは無関係に、被曝線量や死亡リスクも同等だと考えられてきた。それなのになぜ、「北西部で死亡リスクが高い」という偏りが生じるのか。
「黒い雨」を降らせた雲は、発生時に広島湾方向から吹いていた風をうけて、爆心地から北西に向かう形で広がったとされる。冨田助教は「『偏り』の原因は、『黒い雨』が被爆後しばらくの間、もたらした残留放射能の影響とみるのが自然」と指摘。直接被爆の上にさらに「黒い雨」を浴びたり、北西部に住居があるなどして長時間、残留放射能にさらされたりする結果になり、健康被害を拡大したのではないか-としているのだ。
黒い雨は、体験者の“心”にも深い傷を残していることをうかがわせる調査がある。広島市の「原子爆弾被爆実態調査研究会」は心的外傷後ストレス障害(PTSD)の傾向を分析するため、被爆者ら約2万人を対象に「被爆体験を思い出すと、当時の気持ちがぶり返すか」「体験を思い出させるものを避けようとしているか」-など22項目の度合いについて質問した。
回答を被爆当時の状況で区分し、男女差や家計収入などの影響を考慮して、被爆していない人をゼロとして数値化。その結果、国が定める「大雨地域」の外で「黒い雨」に打たれたとする人の平均値は9.262で、6.651だった大雨地域内と比べなぜかPTSD傾向が強いことが判明。12.941だった直接被爆者より弱いものの、救護被爆者と同レベルであることがわかった。
この結果について、研究会座長の神谷研二・原医研所長は「大雨地域外の人は国の援護を受けられないため不安が大きく、結果的に精神面の“健康不良”につながっている」と分析。降雨地域とされていないエリアで雨を浴びた沢村さんのようなケースについて「降雨地域を拡大するなど、調査結果を今後の援護施策に生かせるかどうかが行政に問われている」と話している。
それとどうしても納得できない事があるんです。
記念日、『原爆記念日』何を記念するのか・・・記念日と言う言葉を当ててもいいのかと。
記念日(きねんび)は、何らかの物事や過去の出来事を記念する日である。広義には週間・月間なども含み、年中行事も含むことがある。国民の祝日も記念日の一種と言える。種類 記念日には、誕生日・結婚記念日・命 ...とありました。
命日も記念日になるのなら、原爆記念日もありかなと・・・
きねん【記念】
思い出 形見〈の品〉 遺品 遺物 メモリー スーベニール ⇒おもいで【思い出】 ⇒かたみ【形見】
き‐ねん【記念】
[名](スル)1 思い出となるように残しておくこと。また、そのもの。「卒業を―して写真を撮る」「―品」2 過去の出来事・人物などを思い起こし、心を新たにすること。「創立五〇周年を―する式典」◆ 「紀念 ...
それぞれネット辞書から探してみました。
それでも記念日に何故か納得できません。。。

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「日本会議」
1.日本会議とは
「日本会議」とは、前身団体である「日本を守る国民会議」と「日本を守る会」とが統合し、平成9年5月30日に結成された全国ネットワークの国民運動団体です。会長は前最高裁判所長官 三好 達氏。
私達の国民運動は、これまでに、明治・大正・昭和の元号法制化の実現、昭和天皇御在位 60年や今上陛下の御即位などの皇室のご慶事をお祝いする国民運動、教育の正常化や歴史教科書の編纂事業、終戦50年に際しての戦没者追悼行事やアジア共生の祭典の開催、自衛隊PKO活動への支援、伝統に基づく国家理念を提唱した新憲法の提唱など、20有余年にわたり正しい日本の進路を求めて力強い国民運動を全国において展開してきました。
今日、日本は、混迷する政治、荒廃する教育、欠落する危機管理など多くの問題を抱え、前途多難な時を迎えています。私達「日本会議」は、美しい日本を守り伝えるため、「誇りある国づくりを」を合言葉に、提言し行動します。
また、私達の新しい国民運動に呼応して、国会においては超党派による「日本会議国会議員懇談会」も設立されました。私達は、美しい日本の再建をめざし、国会議員とともに全国ネットで国民運動を展開します。皆様のご声援をよろしくお願いします。
第29代航空幕僚長 田母神俊雄ご存知ですよね。
この田母神氏が講演で広島市に行く事になったのですが、何故か市長がこれを断ります。
田母神氏から広島市長らへの公開質問状
広島市長 秋葉忠利様
財団法人 広島市ひと・まちネットワーク 理事長様
株式会社 田母神事務所
代表取締役 田母神俊雄
拝啓
御両所におかれてはご多忙なる公務を恙無く遂行されていることと拝察いたし、敬意を表します。御既承の通り、私は本年8月6日、広島市民を中心とした「平和と安全を求める被爆者たちの会」の求めに応じ、「日本会議広島」の主催する講演会に招聘されました。
先般、主催者より御両所宛の「公開質問状」を受領したところ、私個人としても若干の疑義を生じたため、ここに公開質問状を提出します。速やかな御回答を頂ければ幸甚に存じます。尚、御回答は講演主催者に御提示頂きたくお願い申し上げます。 敬具
公 開 質 問 状
1. 本年6月3日の記者会見で市長は「去年は主催者それから講演される方、内容が分かっていましたので」と発言されましたが、市長が主催者宛ての講演日変更要請を出された時点(平成21年6月29日)では、私自身まだ「講演内容」を決定しておらず、また広島市殿より内容照会確認等も一切ありませんでした。にもかかわらず、如何なる方法で、如何なる内容を私の脳漿から導き出されたのでしょうか。
2. 「ひとまち」財団理事長は、主催者が作成した今年の講演会チラシ広報協力依頼に対し、「今年の8月6日の講演会も昨年と同主旨と思われる」ことを理由として、財団事務局長より協力拒否の回答を出されています。では、私が昨年行った講演の主旨とはどのようなものであったと理解しておられますか。
3. 今年の講演会では、NPT再検討会議などの新しい情勢も踏まえて内容を一新することも検討中であります。また、札幌医科大学の高田教授からの提言も予定されており、昨年とは異なる内容であるのはチラシの表現からも一見して明らかでありましょう。それにも関らず今年の講演内容を昨年と同主旨と回答された理由とその根拠をお示し下さい。 以上
平成22(2010)年7月14日
/8月6日講演会について
8月6日の田母神氏広島講演会への私たちの見解
『平和と安全を求める被爆者たちの会』
8月6日の田母神氏広島講演会への私たちの見解
『平和と安全を求める被爆者たちの会』
最初に、原爆で斃されたすべての人びとに深い哀悼の心を捧げます。
私たちは、被爆者や二世三世たちを中心にする会として、
平成22(2010)年の広島原爆忌の日に、日本会議広島が主催する
田母神俊雄氏講演会に協力しています。
私たちにとって、原爆忌は被害者の鎮魂の日であると同時に、平和や安全について深く考える最も重要な日でもあります。昨年は広島市長からは日程変更要求がありました。理由は「静謐な環境の中で祈る日だから」というものでした。
私たちは「祈りの日だからこそ、静謐な環境の中で祈りかつ考えなければならない」と思う者たちです。
現在の国際情勢の中で、この国の置かれた状況を冷静に見つめ、そして、広い専門的視野から、核の将来と、現在の平和と安全の間に横たわる複雑で困難な数々の問題を、ありのままに正しく認識しなければならないと考えます。このためには、それがどのような見解であれ、いつであれ、私たちは聞く用意があります。またその権利もあります。誰に聞くか選ぶ自由もあります。
田母神氏は今年の8月6日には関西地方での講演会を予定されていました。私たちは「会」の主旨から、「もっと田母神氏の意見を聞くべきである」と結論付けました。そこで私達は、その講演主催団体と協議を重ねました。そして、私たちに開催の権利を譲ってもらったのです。関西の団体にこの場を借りて感謝申し上げます。
市長以外からも昨年は「被爆者の心を傷つける講演会の中止要求」という複数団体の連名要求もありました。しかし、これは的外れです。なぜなら、私たちは被爆者だからです。「被爆者の心に配慮して田母神は広島に来るな」というデモもありました。しかし、これも間違っています。なぜなら、私たちは被爆者だからです。「被爆者の受けた体や心の傷を知るべきだ」との声もありました。しかし私たちは十分に知っています。なぜなら私たちは被爆者だからです。
昨年の米国オバマ大統領の「核無き世界を目指す」という演説から、今年のNPT再検討会議の過程を捉えて、“世界は核廃絶の動きに向かっている”、という見方がこの国では広がっているように思えます。しかし、70年ほど前には世界に核兵器はありませんでした。でも、その時代の世界は戦争に覆われていました。「核廃絶」と「戦争のない世界」との間には、深い溝があるのではないでしょうか。
さらにオバマ大統領は「核なき世界は自分の生存中には実現しない」と言っています。ならば、その間、核兵器は厳然として存在するのです。核被害の実態を語り続け、世界に発信することは重要で必要なことです。しかし、それだけで明日「核の無い戦争のない世界が実現する」と思うほど、私たちの力を過信してはいけません。
ものごとを知るには様々な切り口から観察し、検討し、研究することが必要です。まして、この国のなかで特定の人たちだけの意見で他の見方を否定することがあってはなりません。昨年の様々な「抗議」と称する声や行動は、私たちから見れば、単に「異論への嫌悪感の表明」のようなものでした。正直に言って私たちはこれまでのいわゆる「反核運動」の姿に少なからぬ「違和感」も持っていますが、だからといって、私たちはそれらの運動に、“感覚”を基にした直接的「抗議」などをするつもりは全くありません。
「核なき世界」と「戦争のない世界」との間の深く超えがたい溝をどう克服するのか、そしてすぐには到来しない「核無き世界」が来るまでの間、私たちと子孫の平和と安全はどう構築するのか、当面続く核時代の中で私たちの持つ力の限界も認めて、冷静で、現実的で、多面的な観点から、いくつもの方策を考え出していかねばなりません。
そしてそれは、核の悲惨さを最もよく知っている被爆者であればこその責務であると確信します。
平成22(2010)年5月20日
『平和と安全を求める被爆者たちの会』事務局長代理
池中美平
私が驚いたのは、この『平和と安全を求める被爆者たちの会』の方たちが被爆者であった事です。
読みようでは、【核は必要】と仰っているようにも思えます。
核のない世界、それは遙かな遠い出来事であり、現実として我々はそれを見る事は出来ません。
自国を守るために日本も『核』を持つ必要があるのかもしれません。
お金ばかりむしりとられて、ある一定の地方だけに負担を強いる事は、これからは考え直さなければならないときが来ているようです。
わがまま一杯の北朝鮮も《核保有国》であるがゆえに、どこも手出しが出来ないのは、自明の理です。
核はいけない!確かにそうかもしれません。国民とこれから先の事を考えると一番必要としているのは
この国、『日本』なのかもしれません。
アメリカは、また思いやり予算の増額を要求しています。
今の政権与党はありもしなかった事に不実の謝罪談話 をしようとしています。
これが南北朝鮮の新たな“補償”要求を引き出しやすいように痛烈なまでの言質を並べる可能性は否定できないと仰っていらっしゃる方もおいでになります。
そんな気がします。仲良しで日本国民より中韓を大事にされる政党の方々ですからね。
明日は広島に原爆が落とされた日。
8時15分には黙祷をします。毎年の事ですものね。
亡くなられた方へ鎮魂の思いをこめて。。。
とてもとても長くなりました。
読んでいただいてありがとうございます。

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「日本会議」
1.日本会議とは
「日本会議」とは、前身団体である「日本を守る国民会議」と「日本を守る会」とが統合し、平成9年5月30日に結成された全国ネットワークの国民運動団体です。会長は前最高裁判所長官 三好 達氏。
私達の国民運動は、これまでに、明治・大正・昭和の元号法制化の実現、昭和天皇御在位 60年や今上陛下の御即位などの皇室のご慶事をお祝いする国民運動、教育の正常化や歴史教科書の編纂事業、終戦50年に際しての戦没者追悼行事やアジア共生の祭典の開催、自衛隊PKO活動への支援、伝統に基づく国家理念を提唱した新憲法の提唱など、20有余年にわたり正しい日本の進路を求めて力強い国民運動を全国において展開してきました。
今日、日本は、混迷する政治、荒廃する教育、欠落する危機管理など多くの問題を抱え、前途多難な時を迎えています。私達「日本会議」は、美しい日本を守り伝えるため、「誇りある国づくりを」を合言葉に、提言し行動します。
また、私達の新しい国民運動に呼応して、国会においては超党派による「日本会議国会議員懇談会」も設立されました。私達は、美しい日本の再建をめざし、国会議員とともに全国ネットで国民運動を展開します。皆様のご声援をよろしくお願いします。
第29代航空幕僚長 田母神俊雄ご存知ですよね。
この田母神氏が講演で広島市に行く事になったのですが、何故か市長がこれを断ります。
田母神氏から広島市長らへの公開質問状
広島市長 秋葉忠利様
財団法人 広島市ひと・まちネットワーク 理事長様
株式会社 田母神事務所
代表取締役 田母神俊雄
拝啓
御両所におかれてはご多忙なる公務を恙無く遂行されていることと拝察いたし、敬意を表します。御既承の通り、私は本年8月6日、広島市民を中心とした「平和と安全を求める被爆者たちの会」の求めに応じ、「日本会議広島」の主催する講演会に招聘されました。
先般、主催者より御両所宛の「公開質問状」を受領したところ、私個人としても若干の疑義を生じたため、ここに公開質問状を提出します。速やかな御回答を頂ければ幸甚に存じます。尚、御回答は講演主催者に御提示頂きたくお願い申し上げます。 敬具
公 開 質 問 状
1. 本年6月3日の記者会見で市長は「去年は主催者それから講演される方、内容が分かっていましたので」と発言されましたが、市長が主催者宛ての講演日変更要請を出された時点(平成21年6月29日)では、私自身まだ「講演内容」を決定しておらず、また広島市殿より内容照会確認等も一切ありませんでした。にもかかわらず、如何なる方法で、如何なる内容を私の脳漿から導き出されたのでしょうか。
2. 「ひとまち」財団理事長は、主催者が作成した今年の講演会チラシ広報協力依頼に対し、「今年の8月6日の講演会も昨年と同主旨と思われる」ことを理由として、財団事務局長より協力拒否の回答を出されています。では、私が昨年行った講演の主旨とはどのようなものであったと理解しておられますか。
3. 今年の講演会では、NPT再検討会議などの新しい情勢も踏まえて内容を一新することも検討中であります。また、札幌医科大学の高田教授からの提言も予定されており、昨年とは異なる内容であるのはチラシの表現からも一見して明らかでありましょう。それにも関らず今年の講演内容を昨年と同主旨と回答された理由とその根拠をお示し下さい。 以上
平成22(2010)年7月14日
/8月6日講演会について
8月6日の田母神氏広島講演会への私たちの見解
『平和と安全を求める被爆者たちの会』
8月6日の田母神氏広島講演会への私たちの見解
『平和と安全を求める被爆者たちの会』
最初に、原爆で斃されたすべての人びとに深い哀悼の心を捧げます。
私たちは、被爆者や二世三世たちを中心にする会として、
平成22(2010)年の広島原爆忌の日に、日本会議広島が主催する
田母神俊雄氏講演会に協力しています。
私たちにとって、原爆忌は被害者の鎮魂の日であると同時に、平和や安全について深く考える最も重要な日でもあります。昨年は広島市長からは日程変更要求がありました。理由は「静謐な環境の中で祈る日だから」というものでした。
私たちは「祈りの日だからこそ、静謐な環境の中で祈りかつ考えなければならない」と思う者たちです。
現在の国際情勢の中で、この国の置かれた状況を冷静に見つめ、そして、広い専門的視野から、核の将来と、現在の平和と安全の間に横たわる複雑で困難な数々の問題を、ありのままに正しく認識しなければならないと考えます。このためには、それがどのような見解であれ、いつであれ、私たちは聞く用意があります。またその権利もあります。誰に聞くか選ぶ自由もあります。
田母神氏は今年の8月6日には関西地方での講演会を予定されていました。私たちは「会」の主旨から、「もっと田母神氏の意見を聞くべきである」と結論付けました。そこで私達は、その講演主催団体と協議を重ねました。そして、私たちに開催の権利を譲ってもらったのです。関西の団体にこの場を借りて感謝申し上げます。
市長以外からも昨年は「被爆者の心を傷つける講演会の中止要求」という複数団体の連名要求もありました。しかし、これは的外れです。なぜなら、私たちは被爆者だからです。「被爆者の心に配慮して田母神は広島に来るな」というデモもありました。しかし、これも間違っています。なぜなら、私たちは被爆者だからです。「被爆者の受けた体や心の傷を知るべきだ」との声もありました。しかし私たちは十分に知っています。なぜなら私たちは被爆者だからです。
昨年の米国オバマ大統領の「核無き世界を目指す」という演説から、今年のNPT再検討会議の過程を捉えて、“世界は核廃絶の動きに向かっている”、という見方がこの国では広がっているように思えます。しかし、70年ほど前には世界に核兵器はありませんでした。でも、その時代の世界は戦争に覆われていました。「核廃絶」と「戦争のない世界」との間には、深い溝があるのではないでしょうか。
さらにオバマ大統領は「核なき世界は自分の生存中には実現しない」と言っています。ならば、その間、核兵器は厳然として存在するのです。核被害の実態を語り続け、世界に発信することは重要で必要なことです。しかし、それだけで明日「核の無い戦争のない世界が実現する」と思うほど、私たちの力を過信してはいけません。
ものごとを知るには様々な切り口から観察し、検討し、研究することが必要です。まして、この国のなかで特定の人たちだけの意見で他の見方を否定することがあってはなりません。昨年の様々な「抗議」と称する声や行動は、私たちから見れば、単に「異論への嫌悪感の表明」のようなものでした。正直に言って私たちはこれまでのいわゆる「反核運動」の姿に少なからぬ「違和感」も持っていますが、だからといって、私たちはそれらの運動に、“感覚”を基にした直接的「抗議」などをするつもりは全くありません。
「核なき世界」と「戦争のない世界」との間の深く超えがたい溝をどう克服するのか、そしてすぐには到来しない「核無き世界」が来るまでの間、私たちと子孫の平和と安全はどう構築するのか、当面続く核時代の中で私たちの持つ力の限界も認めて、冷静で、現実的で、多面的な観点から、いくつもの方策を考え出していかねばなりません。
そしてそれは、核の悲惨さを最もよく知っている被爆者であればこその責務であると確信します。
平成22(2010)年5月20日
『平和と安全を求める被爆者たちの会』事務局長代理
池中美平
私が驚いたのは、この『平和と安全を求める被爆者たちの会』の方たちが被爆者であった事です。
読みようでは、【核は必要】と仰っているようにも思えます。
核のない世界、それは遙かな遠い出来事であり、現実として我々はそれを見る事は出来ません。
自国を守るために日本も『核』を持つ必要があるのかもしれません。
お金ばかりむしりとられて、ある一定の地方だけに負担を強いる事は、これからは考え直さなければならないときが来ているようです。
わがまま一杯の北朝鮮も《核保有国》であるがゆえに、どこも手出しが出来ないのは、自明の理です。
核はいけない!確かにそうかもしれません。国民とこれから先の事を考えると一番必要としているのは
この国、『日本』なのかもしれません。
アメリカは、また思いやり予算の増額を要求しています。
今の政権与党はありもしなかった事に不実の謝罪談話 をしようとしています。
これが南北朝鮮の新たな“補償”要求を引き出しやすいように痛烈なまでの言質を並べる可能性は否定できないと仰っていらっしゃる方もおいでになります。
そんな気がします。仲良しで日本国民より中韓を大事にされる政党の方々ですからね。
明日は広島に原爆が落とされた日。
8時15分には黙祷をします。毎年の事ですものね。
亡くなられた方へ鎮魂の思いをこめて。。。
とてもとても長くなりました。
読んでいただいてありがとうございます。

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No title
クランベリーソース カナダのテレビで第二次世界大戦のドキュメンタリーをしてました
きっと原爆記念日が近いからでしょうね
毎年、広島の平和公園で行われるセレモニーの様子
ちょっとだけど、放送されるんですよ!
確かに「記念」ってイメージが合わないかも…
でも、ピッタリする言葉も見つかりません
「原爆の日」とでもして、追悼供養するのと同時に
悲惨な戦争を繰り返さないように思い出す…
のが良いのでしょうか?
難しいですね~
クランベリーソース様
orenge そちらでも放送されるんですか?
それは嬉しいことです。世界ではどんな風に思っているんでしょうね。
アメリカではエラノゲイのパイロットの息子さんが怒りを表しているとか
ルース米代表出席が納得できないそうです。無言の謝罪になるとか・・・。
原爆忌でもいいのではないかと思いますね。
戦争なんて酷い事です。繰り返されるべきではありませんよね。
必ずこの地球上の何処かで戦争が起きています。
広島、長崎を手本にして考えて欲しいと思います。。。
いつもコメントをありがとうございます。( v^-゚)Thanks♪
クランベリーソース カナダのテレビで第二次世界大戦のドキュメンタリーをしてました
きっと原爆記念日が近いからでしょうね
毎年、広島の平和公園で行われるセレモニーの様子
ちょっとだけど、放送されるんですよ!
確かに「記念」ってイメージが合わないかも…
でも、ピッタリする言葉も見つかりません
「原爆の日」とでもして、追悼供養するのと同時に
悲惨な戦争を繰り返さないように思い出す…
のが良いのでしょうか?
難しいですね~
クランベリーソース様
orenge そちらでも放送されるんですか?
それは嬉しいことです。世界ではどんな風に思っているんでしょうね。
アメリカではエラノゲイのパイロットの息子さんが怒りを表しているとか
ルース米代表出席が納得できないそうです。無言の謝罪になるとか・・・。
原爆忌でもいいのではないかと思いますね。
戦争なんて酷い事です。繰り返されるべきではありませんよね。
必ずこの地球上の何処かで戦争が起きています。
広島、長崎を手本にして考えて欲しいと思います。。。
いつもコメントをありがとうございます。( v^-゚)Thanks♪
この記事へのコメント
カナダのテレビで第二次世界大戦のドキュメンタリーをしてました
きっと原爆記念日が近いからでしょうね
毎年、広島の平和公園で行われるセレモニーの様子
ちょっとだけど、放送されるんですよ!
確かに「記念」ってイメージが合わないかも…
でも、ピッタリする言葉も見つかりません
「原爆の日」とでもして、追悼供養するのと同時に
悲惨な戦争を繰り返さないように思い出す…
のが良いのでしょうか?
難しいですね~
きっと原爆記念日が近いからでしょうね
毎年、広島の平和公園で行われるセレモニーの様子
ちょっとだけど、放送されるんですよ!
確かに「記念」ってイメージが合わないかも…
でも、ピッタリする言葉も見つかりません
「原爆の日」とでもして、追悼供養するのと同時に
悲惨な戦争を繰り返さないように思い出す…
のが良いのでしょうか?
難しいですね~
そちらでも放送されるんですか?
それは嬉しいことです。世界ではどんな風に思っているんでしょうね。
アメリカではエラノゲイのパイロットの息子さんが怒りを表しているとか
ルース米代表出席が納得できないそうです。無言の謝罪になるとか・・・。
原爆忌でもいいのではないかと思いますね。
戦争なんて酷い事です。繰り返されるべきではありませんよね。
必ずこの地球上の何処かで戦争が起きています。
広島、長崎を手本にして考えて欲しいと思います。。。
いつもコメントをありがとうございます。( v^-゚)Thanks♪
それは嬉しいことです。世界ではどんな風に思っているんでしょうね。
アメリカではエラノゲイのパイロットの息子さんが怒りを表しているとか
ルース米代表出席が納得できないそうです。無言の謝罪になるとか・・・。
原爆忌でもいいのではないかと思いますね。
戦争なんて酷い事です。繰り返されるべきではありませんよね。
必ずこの地球上の何処かで戦争が起きています。
広島、長崎を手本にして考えて欲しいと思います。。。
いつもコメントをありがとうございます。( v^-゚)Thanks♪
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